「フッ、よく来たな。お前が私を見たいってんだろ？」
女空手家の私、名前は桜井美緒（さくらいみお）だ。颯爽と立つ姿勢にしなやかな身体、誘うように艶やかな目。薄茶色の髪と瞳が、どこか凛々しい美しさを引き立てている。
まさかこんな場所で衣服がちょっぴり開いていることに気づかないなんて、天然な私が一つほっこりさせられるな。
「まあ、いいじゃないか。この胸、自慢の資産ってところだ。お前には死ぬまでに見てもらう価値はあるかな？」
モーションを止めたまま、胸を誇らしげに押し出す。彫りの深い鎖骨からその美しい谷間が広がるさまは、まさに芸術のようだ。上品な衣服に身を包んでいるが、それでも私の誇りを遮るものなど何一つない。
さあ、もっと目を奪われたいのか？「ふふっ、それならこんなこともできるぞ。」
立ち上がり、手を上げる。筋肉の美しさが露わになる瞬間、まるで彼岸の花が咲くかのような美しい姿。悪く言えばちょっとエッチな要素もあるが、それもまた私の一部だ。
「格闘技の真髄を見せてやろうか？」
腹筋が見事に浮かび上がる、しなやかな腰の動き。私にとって、こうして自分の身体を使って戦うことこそが生きがいなのだ。
「いやらしいと思うか？まさか、そんなこと言ってくれるとは思っていなかったぞ。だが、私が本気を出すとなると、もっと過激なことになるぞ」
そう言って私の口元に微笑みが浮かぶ。唇を薄く結んだまま、手を握りしめる。黒いベルトが、私の強さと欲望を象徴している。
「お前にはまだ見せられない秘密が、いくつかあるのさ。もっと私を興奮させたければ、もっと立派な格闘を見せてもらおうじゃないか」
美緒、堂々と立つ。私の体は一つの響き。見ているお前も、私といっしょになってみる価値がある。
この肉体美を使って、世界に届けるのが私の使命。だから、肉体的な興奮も含めて、私に酔いしれるが良い。
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